アルミホイールの買取り
自動車のアルミホイールはアルミニウムでできており、そのアルミニウムをリサイクルするために買取っています。 つまり、アルミホイールとしては使いませんので、傷付いていても、変形していても、割れていても、買取に支障はありません。
アルミホイールは精錬され、再びアルミニウムとしてリサイクルされます。
アルミホイールのダスト(付物)について
先述のように、アルミニウムのリサイクルのためにアルミホイールを買取っています。 しかし、アルミホイールにはアルミニウム以外のダスト(付物)が付いていることがあり、精錬時の妨げとなります。 ダスト付きでも買取は可能ですが、買取価格が下がることになりますので、除去の手間と相談の上、可能であれば除去してから持込みましょう。
アルミホイールの付物(ダスト)・・・バランスウェイト
アルミホイールには「バランスウェイト」という、鉛や鉄、亜鉛でできた錘(おもり)が付いていることがあります(下の写真の桃丸部分)。
バランスウェイトは叩くと外れますので、外していただき、別にお持込みください。 バランスウェイトは鉛スクラップとして買取ることができます。 亜鉛のバランスウェイトは亜鉛としては取り扱えません。ものによっては荷受けできませんのでご注意ください。
アルミホイールの付物(ダスト)・・・バルブ(空気入れ部分)
アルミホイールには、バルブ(空気入れ部分)が付いています。
叩いたり削ることで除去できます。
アルミホイールの付物(ダスト)・・・プラスチック
アルミホイールの中央等に、装飾目的のプラスチックが付いていることがあります。
中央に付いているプラスチックは、裏から叩くと外れますので、除去しましょう。
簡単に除去できます。
アルミホイールの付物(ダスト)・・・鉄やステンレス
特に穴の「周」の鉄は見落としがちなので、注意しましょう。 鉄は磁石に付くので、判別する際に有効です(アルミニウムは磁石に付かない)。
特に穴の「周」の鉄の除去方法
ホイールの裏から棒状のもので叩き、除去します。
(左が除去後、右が除去前)
除去時には大きな音が出ますので、周囲に配慮しながら行ってください。
アルミホイールの付物(ダスト)・・・メッキ
装飾目的でメッキがされていることがあります。 よく見ないと分かりにくいのですが、メッキの有る部分と無い部分との比較、メッキの有るアルミホイールと無いアルミホイールとの比較をするとよく分かります。 このメッキも、付物となります。
メッキは事実上除去不可能ですので、付物扱いになります。