アルミ飲料缶の買取り
アルミニウムのリサイクルのために、アルミ飲料缶を買取っています。
コーラやビールの飲料缶は、アルミニウムでできており、溶かして製錬することで、アルミニウムが再利用(金属リサイクル)できます。
飲料缶といっても、全てがアルミニウムできているわけではありません。
アルミニウムのものと、鉄のものがあります。
前者はコーラやビールのような冷たい飲料で、後者はコーヒーのような温かいものです。
但し、冷たいコーヒーでも、アルミ缶ではなく、鉄缶で供給されています。
アルミ飲料缶は、UBC(Used Beverage Can)とも呼ばれます。
Usedは使われた、Beverageは飲料、Canは缶、つまり、使用された後の飲料缶のことです。
アルミ飲料缶は、冷たい飲料が多く消費される、夏場に多く出てくる傾向にあります。
申し訳ございませんが、大畑商事では、アルミ飲料缶の「プレス(圧縮)したもの」のみを買取っています。プレスしていないアルミ飲料缶は買取っておりません。
アルミ飲料缶プレスのご注意
➡ アルミニウム以外が入ってはなりません。
アルミニウムのリサイクルが目的ですので、スチール(鉄)飲料缶やペットボトル、ビン(ガラス)、紙等を入れることはできません。
➡ 飲料のアルミ飲料缶以外が入ってはなりません。
アルミニウムであっても、飲料缶以外が混ざってはなりません。
飲料缶以外としては、缶詰の缶や、スプレー缶等が考えられます。
飲料缶以外が入っている場合は、その内容によって買取価格を設定しますのでご相談ください。
➡ 内容物を抜いてください。
飲料缶内部を洗う必要はありませんが、内容物は抜いてください。
内容物が残っていると臭(にお)いの原因になります。
➡ ハードプレスは買い取れません!
硬すぎるプレス(ハードプレス)は買取ることができません。
アルミ缶プレスは、リサイクルの途中で砕くことになりますが、プレスが硬すぎると、砕くことができなくなってしまいます。
プルタブのみは扱いません!
飲み口のフタ(プルタブ)のみは買取りませんので、ご注意ください。
プルタブのみとするには、切り取るのに手間が掛かりますし、
切り取ったタブはアルミ缶に比べ小さく、散ってしまい扱いが面倒になります。
アルミ缶リサイクル協会も「アルミボトル缶のキャップもつけてリサイクルへ」となっています。
プルタブはアルミ飲料缶に付けたままで、プレスして大畑商事にお持込みください。
アルミ飲料缶と鉄飲料缶の見分け方
飲料缶を手で握って軟らかいからといって「アルミである」と判断するのはよくありません。 確かに、硬い飲料缶(コーヒー等)はスチール(鉄)であることが多く「硬い=鉄飲料缶」「軟らかい=アルミニウム飲料缶」と思いがちですが、最近は(薄く)軟らかいスチール飲料缶が存在します。 飲料缶の表面に描かれている「リサイクルマーク」に注目しましょう。
リサイクルマークが見当たらない場合は、磁石を当てて判別しましょう。 アルミニウムは磁石に付きませんが、鉄は磁石に付きます。
アルミ飲料缶の中にスチール(鉄)飲料缶が混ざっていると買取ることができませんので、分類は確実にお願いいたします。
大畑商事社内でも分類しています
大畑商事社内で生じる空容器も、種類毎に分類しています。
キレイに分類し、資源をリサイクルしていきましょう。