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パソコンパーツスクラップの買取りCPU(中央演算処理装置)やメモリー、マザーボード等、パソコンパーツ(部品)のスクラップを買取っています。 パソコンパーツとしては使わず、スクラップ(屑)として買取っていますので、古くて使用に耐えないものや、動作しないもの(故障品)でも買取ることが可能です。 スクラップとしてのパソコン
CPUやマザーボード、メモリー等には、微量ではありますが、金(Au)、銀(Ag)、パラジウム(Pd)等の、希少な金属が含まれています。 これらを取り出し、希少金属として再利用することができます。 パソコンの種類についてパソコンにはデスクトップパソコンとノートパソコンがあります。 ノートパソコンはデスクトップパソコンに比べ小さいので、小さめのパーツ(部品)が使われていることが大半です。 また、サーバーと呼ばれるものもありますが、基本的な構造は同じです。 デスクトップパソコン
(左からタワー型、スリム型、キューブ型) ノートパソコン
(左から据置使用、モバイル使用) サーバー(比較的大きなもの)
デスクトップパソコンには、タワー型(フルタワーやミドルタワー)、小さいもの(スリム型やキューブ型)があります。 ノートパソコンには、大きいもの(据置使用)と小さいもの(モバイル使用)があります。 サーバーには、タワー型やラック型(薄型)があります。 パソコンの構造についてパソコンの構造を、デスクトップパソコン(タワー型)を例にとって見てみましょう。 デスクトップパソコン(タワー型)
様々な端子が見える背面
前面に光学ドライブとフロッピーディスクドライブが見える
側板を外すと、マザーボードと各種パーツが見える
後方上部に内蔵電源が見える
ケース前面の3.5インチベイに2台のハードディスクが見える
以下では、パソコンの各パーツ(部品)について解説しましょう。 CPU(中央演算処理装置)CPUとはCentral Processing Unitの頭文字で「中央演算処理装置」と訳されます。 各種計算をする部品であり、パソコン本体には最低1つは搭載されています。 Intel製やAMD製のものが広く知られています(「インテル入ってる?」というヤツです)。 CPU(中央演算処理装置)
CPUには多くの種類があり、形が異なります。 以下はSocket478の場合のCPUの取り外し方法です。 CPUは発熱するのでファンが載っている
ファンを外すとCPUが見える
レバーを上げ、ロックを外す
CPUソケットからCPUを引き抜く
外したファンとCPU
外したCPU
CPUの裏面
剣山のように多数の突起がある
CPUは大きいものでも1辺5cm程度であり、それほど大きなものではありません。
Pentium(ペンティアム)とは?Intelの32bitマイクロプロセッサ、Intel486の後継、それがPentium(ペンティアム)。 93年前後から生産されていましたので、Windows95の登場以前から存在していたことになります。 この雄姿を見よ!
これがPentium(ペンティアム)だ!!!! その後、Pentium Pro、MMX Pentium、PentiumII、PentiumIII、Pentium4、PentiumD、PentiumM、Pentium Dual Core、Pentium(Nehalem MA)等という形で「Pentium」という名前だけが、今も残っていますが、各々中身は別物です(ドラゴンクエストのようなものか?)。 上の写真の初期Pentiumですが、使えないことはないでしょうが、実用に耐えないでしょう。 私も昔、PC-98で使っていましたことがありますが、mp3(圧縮音楽)の再生すらこなせなかった記憶があります(CPUの処理が間に合わず、音が飛んでしまう)。 ということで、思い出や記念として飾るか、弊社のように金属スクラップ用途しかありませんね... マザーボードパソコンのメイン基板で、母板(MotherBoard)のことです。 マザーボード
この基板に、CPU、メモリー、拡張カード、ハードディスク、光学ドライブ、内蔵電源等が取り付けられており、全体としてパソコンを構成しています。 マザーボードのメーカーには、ASUS(アスース)、GIGABYTE(ギガバイト)、AOpen(エーオープン)、MSI(エムエスアイ)、abit(エイビット)、ECS(イーシーエス)、Albatron(アルバトロン)、Jetway(ジェットウェイ)、ASRock(アスロック)等があります。 台湾の企業が多いですね。 マザーボード
サーバーのマザーボード
左がCPUソケット(LGA775)、右の橙色はメモリーソケット(DDR2)
左がCPUソケット(SocketAM2)、右の黄色はメモリーソケット(DDR2)
拡張カードを挿すPCIスロットやPCI Expressスロット
組み立てた時、背面になる端子類
パソコン本体の大きさにより、マザーボードの大きさも様々です。
メモリー情報を一時的に記録するものです(電源供給が断たれると消えてしまう)。 高速にアクセスできるのが特徴です。 メモリー:長辺約13cmの小さい板
マザーボードに挿さった2枚のメモリー
両端の白いレバーを広げ、メモリーを外す
ノートパソコン用のメモリー(小さい)とデスクトップ型のメモリー(大きい)が使われています。 デスクトップパソコン用のメモリー(緑の小板)
ノートパソコン用のメモリー
大きさの比較
種類はSIMM,SDR,RIMM,DDR,DDR2,DDR3,DDR4等があります。 デスクトップ用メモリーの種類
先述のようにスクラップ用途ですので、メモリーテストでエラーが出て正常に動作しないものや割れたメモリーでも買取が可能です。
表面実装のないもの
RIMMによく見られます(CRIMMと呼ばれる)。
拡張カードマザーボードに挿し、機能を追加する基板です。 拡張カード
ビデオカード(映像処理)、サウンドカード(音声出力)等、様々な機能を持ったものが存在します。 マザーボード上のPCIスロットやPCI Expressスロットに挿さっている
取り出したところ
スロットの種類はいくつかあり、ISA、PCI、AGP、PCI-E(x1,x4,x8,x16)等があります。
ドーターボード、ライザーカード
ドーターボードは、スリム型デスクトップパソコン本体によく使われています。 ハードディスク固定ディスクとも呼ばれ、情報を長期的に記録するものです。 メモリーとは異なり、電源供給を断ってもデータは残ります。 Windows等のOSや、皆様がパソコンに保存したメールやデジカメの写真は、このハードディスクに保存されています。 ハードディスク
メモリーと同様、デスクトップ用のハードディスク(大きい)とノートパソコン用のハードディスク(小さい)が存在します。 前者を3.5インチハードディスク、後者を2.5インチハードディスクと呼ぶことがあります。 (左)デスクトップ用、(右)ノート用
接続形式はIDE(以前)とSATA(現在)があります。 上がIDE、下がSATA
最近は高速に読み出せるフラッシュメモリーを使用したSSD(Solid State Disk)への移行も見られますが、
まだ値段が高く容量も小さいので、まだまだハードディスクの役目は終わっていません。
ハードディスクの基板
この基板に大きな価値がある(希少金属が含まれる)ためです。
光学ドライブCDやDVD、BD(ブルーレイ)等のディスクに読み書きする装置です。 光学ドライブ
取出ボタンを押すと、トレイが出てきますので、ディスクを入れて閉じ、読み込ませます。 光学ドライブ前面
通電した状態で取出ボタンを押すとトレイが出てくる
これもメモリーやハードディスクと同様、デスクトップ用の光学ドライブ(厚い)とノートパソコン用の光学ドライブ(薄い)が存在します。 (左)デスクトップ用、(右)ノート用
ハードディスク同様、接続形式はIDE(以前)とSATA(現在)があります。
内蔵電源コンセントからの電源を受け、マザーボード等のパーツ(部品)に電力を供給するものです。 電源内部は高温になりますので、排熱用のファンが付いていることが大半です。 内蔵電源
内蔵電源
デスクトップパソコンにはその大きさによって異なる大きさの電源が内蔵されています。
また、ノートパソコンの場合は電源を内蔵する場所がないため、ACアダプターとして外部にその機能を持たせています。
リチウムイオンバッテリー・ニッケル水素バッテリーPC、特にノートパソコンなどに使われているバッテリーです。
大畑商事では一部買取を行っています。 UPS(無停電電源装置)無停電電源装置と呼ばれるもので、充電式の電池です。 多くの場合はシールドバッテリーが入っており、常に充電されています。 停電時に充電された電池を使い、安全にシャットダウンできる時間を稼ぎ、 急なシャットダウンからパソコンやサーバーを守るものです。 UPS(無停電電源装置)
UPSに関してはUPS(無停電電源装置)についてをご覧ください。
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